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日経平均 小幅下落から一時200円高に 米関税政策による売りは限定的

経済

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 8日の日経平均株価は小幅に下落して取引を開始したのち、上昇に転じています。アメリカが日本などに新たな関税率を示したことによる売りは限定的です。

 アメリカのトランプ大統領は7日、SNSで日本宛ての書簡を公表し、8月1日から日本に25%の関税を課すと明らかにしました。

 日本含め一部の国に対しては関税率を引き上げたことから市場では貿易摩擦が激化し、世界の景気が減速するとの警戒が広がり、日経平均株価は取引開始から小幅に下落しました。

 ただ、その後は円安の進行で輸出関連株に買いが入ったことなどで、一時200円以上、上昇しています。

 市場関係者は、新たな関税率が発動される8月1日までに関税協議が進展するかや、参院選の情勢が今後の値動きを左右するとしています。

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