ボクシングの元世界王者、ユーリ阿久井政悟選手が7日、母校の大学で講演をしプロボクサーとして大切にしていることなどを話しました。
ボクシングの元WBA世界フライ級王者、ユーリ阿久井政悟選手です。
7日、母校の環太平洋大学でプロスポーツ選手などを目指す学生約100人を前に講演をしました。
(元WBA世界フライ級王者/ユーリ阿久井政悟 選手)
「日頃の準備が大事。試合の直前でやることって限られている。そこで頑張るよりも日頃から頑張っておけば、そこで頑張る必要がない。日頃を大事にしていますね」
阿久井選手は現在、環太平洋大学で職員として働きながらトレーニングを積んでいます。学生からのリクエストに応え、シャドーボクシングを披露しました。
(学生は―)
「競技に対してもトレーニングに関しても、常に考えるという姿勢がすごく大切だと思いました」
(元WBA世界フライ級王者/ユーリ阿久井政悟 選手)
「(学生には)自分で何かを感じて今後に生かしてもらえたらなと思います。自分と同じ岡山の地で頑張るアスリートなので、本気で頑張ってほしいし成功してほしい」