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岡山県備前県民局が車検切れの車を使用 職員2人が約89km走行

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 岡山県備前県民局でリース契約期間が満了した車検切れの車1台を使用していたことが分かりました。

 車検切れの状態で使用していたのは、備前県民局健康福祉部が管理する小型貨物自動車です。

 岡山県によりますと、7月1日、職員が車を使う際、公用車予約システムに入力しようとしましたが、できませんでした。そのまま車を使った後も予約システムに入力できなかったため、確認したところ、リース契約期間(車検有効期間)の満了日が6月30日で「車検切れ」の状態でした。

 この日は職員2人が交代で岡山市と備前市を往復し、約89kmを走行したということです。事故などはありませんでした。

 車の管理者が健康福祉部の職員に車検の満了日を周知していませんでした。

 備前県民局では車検切れの車の使用を禁止し、警察に無車検運行の届け出を行いました。

 備前県民局では、リース契約期間が満了した車の鍵を管理者が保管したり、システムで予約できない車を使えないようにするなど再発防止に取り組む方針です。

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