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瀬戸芸・秋会期 香川大学が作品の制作発表 仕事歌とオペラ「扇の的」を公演へ

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 瀬戸内国際芸術祭に参加する香川大学が、瀬戸内の生活や文化、芸術を発信するプロジェクトの内容を発表しました。

 香川大学の上田夏生学長らが記者会見を開きました。

 香川大学は3年前の前回に続く瀬戸芸への参加で、今回は、秋会期に高松市の四国村ミウゼアムの農村歌舞伎舞台で2つの公演を行います。

 1つは、石を掘るつちに合わせて歌われる石切り唄といった伝統的な「仕事歌」を地域の人たちと再現するものです。

 もう1つは源平合戦を描いたオペラ「扇の的」です。2014年と2024年に発表された2つの作品をダイジェスト版にし、香川にゆかりがあるキャストが演じます。

(芸術監督・演出を務める 香川大学/若井健司 特命教授)
「(会場の四国村は)周りの建物も昔の建物を集めて作っている村ですので、その中で空気、自然を感じながら、この作品を当時の面影というか姿を想像しながら見ていただきたい」

 公演は2025年10月19日午後4時半から行われます。

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