ロイター通信が入手した内部通知文書によりますと、アメリカ国務省が解雇の対象としているのは、職員1107人と外交官246人です。
文書では、「人員削減は、中核ではない職務や効率化が見込まれる職務に絞っている」と説明しているということです。
これは、トランプ大統領が進める政府機関のリストラの一環で、11日に解雇の手続きが始まりました。
トランプ大統領はこれまで、政府内で暗躍する秘密のネットワーク「ディープステート」が存在すると主張していて、「一掃する」と繰り返し公言していました。
(「グッド!モーニング」2025年7月12日放送分より)