「百日せき」の全国の患者数が1週間で3682人となり、4週連続で過去最多を更新しました。
JIHS=国立健康危機管理研究機構によりますと、今月13日までの1週間に報告された「百日せき」の患者数は3682人で、過去最多となった前の週の3578人をさらに上回り4週連続で過去最多となりました。
都道府県別では、最も多いのが東京の273人、次いで埼玉の236人、群馬の198人となりました。
「百日せき」はせきが長く続くのが特徴で、新生児がかかった場合は呼吸困難などで死亡する恐れもあり、厚労省は注意を呼び掛けています。