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船長が熱中症で倒れてプレジャーボートが一時暴走 岡山・玉野市沖

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 21日、岡山県玉野市沖で、プレジャーボートを運航していた男性が熱中症で倒れ、ボートが一時、暴走しました。男性は救助され、軽傷だということです。

 玉野海上保安部によりますと、21日午後1時30分ごろ、倉敷市の79歳の男性がプレジャーボートを運航中、船内で倒れて立ち上がれなくなりました。

 船長から連絡を受けたマリーナの従業員が別の船を出し、玉野市沖でプレジャーボートと合流しました。

 従業員の船が伴走して倉敷市の港に帰っていたところ、プレジャーボートの男性が倒れて暴走したということです。

 従業員が自分の船をプレジャーボートの横に付けて男性を救助し、通報で現場に急行した玉野海上保安部の監視取締艇に引き渡しました。

 船長は脱水による熱中症と診断されましたが、意識はあり、軽傷だということです。

 玉野海上保安部では「一見涼し気な海辺や海上でのマリンレジャーも熱中症のリスクは高い。熱中症になったら海中転落など事故にもつながることがあるので注意してほしい」と呼び掛けています。

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