日経平均株価は大きく値上がりして取引が始まりました。トランプ大統領が日本との関税協議で合意したと明らかにしたことが影響しているとみられます。
アメリカのトランプ大統領は自身のSNSで関税を巡って日本と合意したとし、日本への相互関税は15%だと発信しました。
これを受けて日経平均は取引開始直後から大きく上昇し、4万円台を回復しています。
上げ幅は一時、800円を超えました。
市場関係者は合意の一報は市場にとってサプライズだったとする一方で、自動車や鉄鋼にかかっている関税が引き下げられるかどうかはまだ分からないとして、市場では見極める動きもあると指摘しています。