相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件から26日で9年です。事件の風化が懸念されるなか、追悼式が行われました。
「津久井やまゆり園」の職員だった植松聖死刑囚(35)は2016年、刃物で入所者らを次々と襲い、19人が死亡し、26人がけがをしました。
事件から9年となる26日、施設で追悼式が行われました。
津久井やまゆり園 永井清光園長 「今でも楽しかった思い出として、みんなの心に残っています」
津久井やまゆり園家族会 大月和真会長 「『19の御霊よ安らかに』と、心よりご冥福をお祈りいたします。私たちはあなた方のことを決して忘れません」
遺族らは犠牲者の名前が刻まれたモニュメントに献花し、亡くなった人を悼みました。