京都アニメーションのスタジオが放火され、社員36人が死亡した事件から18日で6年を迎え、スタジオの跡地では追悼式が営まれました。
追悼式には、遺族や関係者らおよそ150人が出席しました。
6年前の18日、京都市伏見区にあった京都アニメーション第1スタジオが放火され、社員36人が死亡、32人が重軽傷を負いました。
追悼式では、遺族代表が「時間は流れても失った悲しみは消えることなく、今も心に深く残り続けています」とあいさつしました。
去年、殺人などの罪で死刑判決を言い渡された青葉真司死刑囚(47)は、判決を不服として控訴しましたが、今年1月に自ら控訴を取り下げ、死刑が確定しました。
一方で、青葉死刑囚の弁護人は大阪高裁に控訴の取り下げを無効とするよう申し立てています。