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ロシア トランプ大統領の停戦合意の猶予短縮を「留意した」「いかなる評価も避ける」

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 アメリカのトランプ大統領がロシアに対する制裁の発動猶予期限を大幅に短縮したことについて、ロシア側は「留意している」とコメントしました。

 ロシア大統領府のペスコフ報道官は29日、トランプ大統領が10日から12日以内にウクライナとの停戦合意に至らなければ新たな制裁を科すと発言したことを受けて「留意した」としつつ、「いかなる評価も避けたい」と述べました。

 トランプ大統領はこれまで、停戦合意までの猶予を50日間としていましたが、事態が進展しないことから短縮し、8月上旬までに合意できなければ新たな制裁を科すと表明しました。

 ロシアから原油などを輸入する国に対して2次関税が課されます。

 独立系メディアによりますと、現在、ロシアの原油輸出の8割以上は中国とインド向けで、インドはすでに別の輸入先を模索しているということです。

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