群馬県渋川市の化学工場で爆発火災があり、20代の男性従業員が死亡しました。
7日午前4時半すぎ、渋川市の関東電化工業渋川工場で、職員から「工場火災が起きた。建屋の一部が爆発した」などと通報がありました。
警察と消防によりますと、工場内部の機械が設置された建屋で爆発が起きたということです。
およそ4時間後に火は消し止められましたが、20代の男性従業員が意識不明の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
また、40代の男性もけがをしているということです。
工場では可燃性のガスを扱っていたとみられ、警察が原因を詳しく調べています。