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原爆投下から80年 高松市で死没者慰霊平和祈念式 自主参加の小学生も

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 80年前の6日、広島に原爆が投下されました。原爆死没者を追悼し、平和を祈る式が高松市で開かれました。

 高松市中野町で開かれた原爆死没者慰霊平和祈念式には、被爆当事者や被爆2世ら約50人が参加しました。

 戦後80年を迎え、戦争の経験を語ることができる人が高齢化しています。2024年度、香川県では被爆当事者15人が亡くなり、160人になりました。

 そんな中、式で一生懸命にメモを取る小学生の姿がありました。保育園児のころから戦争に興味を持ち、自主的に参加したそうです。

(式に参加した小学生/多田美咲さん)
「戦争はどんなことがあってもしてはいけないっていうことを分かりやすく教えてあげたいです」

(香川県原爆被害者の会/森岡智子 会長)
「(Q.自主的に小学生が参加したことは?)そうなんですよ、うれしくて。先が見えたような、希望が見えたような気分です。できるだけ若い小学生も含めて語り部活動をしていきたい」

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