リチウムイオン電池の発火が相次いでいることを受けて、モバイルバッテリーとスマートフォン、加熱式たばこの回収とリサイクルがメーカーなどに義務付けられることになりました。
リチウムイオン電池を巡っては廃棄物処理の際に発火するケースが相次いでいます。
これを受けて経済産業省は、リチウムイオン電池を内蔵した使用済みのモバイルバッテリーとスマートフォン、加熱式たばこの3品目を、来年4月の法律の施行に合わせてメーカーや販売業者に回収やリサイクルを義務付ける対象に加える方針を示しました。
取り組みが不十分な場合には指導や勧告、罰金命令を出すこともあるということです。
今後、ハンディーファンやワイヤレスイヤホンなどについても対象に追加することを検討します。