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森友文書改ざん問題 新たに1万8000ページが開示

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 森友学園を巡る財務省の公文書改ざんの問題で、自殺した元職員の遺族が開示を求めていた文書が新たに開示されました。

 財務省が森友学園を巡る公文書を改ざんした問題で、近畿財務局の元職員で改ざんを指示されて自殺した赤木俊夫さんの(当時54)の妻・雅子さんが開示を求めていました。

 これまでに1万ページ以上が開示されていて、3回目となった13日は新たに約1万8000ページが雅子さんらに手渡されました。

赤木俊夫さんの妻 雅子さん 「(財務省の人が)どういうふうに感じてどういう指示を出していたのか知りたい」

 開示されたのは財務省や近畿財務局の職員が控えていた文書で、森友学園が建設していた小学校の土地が大幅に値引きされた経緯などが記されていて、学園側から地下の埋設物を理由に損害賠償を請求されないように検討していることが分かります。

 今回、開示した文書について財務省は「新たな事実は発見されていない」としていて、次は10月に開示する意向を示しています。

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