石破総理が準備を進める戦後80年の節目となるメッセージについて、林官房長官は「二度と戦争を起こさせない観点が大事だ」と指摘しました。
林官房長官 「(戦後80年メッセージは)今までの談話の積み重ねも踏まえながら適切に判断するが、その際、戦争の記憶を風化させない、二度と戦争を起こさせないといった観点が大事だと考えております」
林長官は石破内閣の歴史認識について、「これまでの総理談話を含め歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる」と述べました。
石破総理はすでに有識者から意見を聞くなど、メッセージの準備に着手していて、15日の終戦の日や日本が降伏文書に調印した9月2日は避けて発表する考えです。