14日は岡山・香川の各地で35℃以上となるなど、13日に続いて暑い一日となりました。そんな中、岡山市では意外な場所にあるプールが人気を集めています。
強い日差しが差し込む中、岡山市北区の「こどもの森」では涼しさを求めて水遊びをする親子の姿が見られました。14日は岡山県と香川県の両方に「熱中症警戒アラート」が発表されました。
ウェザーニューズによりますと14日の岡山市の最高気温は36.4℃、玉野市では37.1℃と猛暑日に。岡山県では16の観測地点のうち8つで香川県でも7つの観測地点のうち3つで、最高気温が35℃を超え猛暑日となりました。
ウェザーニューズによりますと岡山・香川では来週半ばにかけて35℃前後の危険な暑さが続く見込みだということです。
暑い日が続く中、岡山市ではこんなところにプールが。岡山市の病院の屋上です。
(子どもたちは―)
「気持ちいい!」
「あのすべり台したら、めっちゃ楽しかった。涼しい」
「楽しい!」
8月1日にオープンした子ども用プール。ウォータースライダーに歩けるプールなど!
13日は一日で約100人の子どもが楽しみました。
(竜操整形外科病院/髙柴賢一郎 院長)
「夏は暑くなりすぎちゃって、遊具もやけどするくらい熱いと聞いていますので、子どもたちが外で遊べる場所を提供するのはいいかなと思って」
実はこのプール、企画・運営ともにこの病院のスタッフ。医療や福祉の枠を超えた取り組みを目指して、院内の有志のスタッフがスタートアップ企業を立ち上げて始めました。
(竜操整形外科病院/髙柴賢一郎 院長)
「治療といったことよりは、子どもたちの健やかな成長を支えるのも我々の使命」
プールには理学療法士や作業療法士などの医療従事者が常駐しています。
このプールは8月24日まで、中学生以下の子供が300円で利用できます。(※必ず保護者の同伴が必要 同伴の保護者は無料)