13日、高松市の「さぬきこどもの国」で約30kgの展示物が落下し、2人が軽いけがをしました。
落下したのは重さ約30kgの鉄パイプと飛行機の模型、「飛行機モビール」です。
(記者リポート)
「あちらの2階の天井から『飛行機モビール』が落下し、下の手すりにあたって破片が散らばったということです。落下した時、下には10数人の人がいたということです」
落ちた衝撃で割れた部品が、近くにいた女性と11歳の男の子にあたりました。2人は擦り傷や打撲などの軽いけがをしました。
さぬきこどもの国によると、飛行機モビールを固定していた金属が切れたのが原因でした。
2025年3月の点検では異常はなかったということで、落下した場所付近を立ち入り禁止にして詳しい調査を行うことにしています。
(さぬきこどもの国/松村登志樹 園長)
「どういう風にして今回の事故を受けて点検、整備をしていくのかまた検討していきたいという風に思っております」