3年前、北海道北広島市の生活困窮者向けの支援施設に放火し、2人を殺害した罪に問われている男の裁判員裁判で、札幌地裁は無罪を言い渡しました。
男女2人を殺害した罪に問われていた荻野正美被告(70)を巡っては、検察側が懲役30年を求刑していた一方、弁護側は心神喪失の状態だったとして無罪を主張していました。
17日の判決で札幌地裁は「自分の行動をコントロールできる能力が失われていた疑いがある」として荻野被告に無罪を言い渡しました。
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3年前、北海道北広島市の生活困窮者向けの支援施設に放火し、2人を殺害した罪に問われている男の裁判員裁判で、札幌地裁は無罪を言い渡しました。
男女2人を殺害した罪に問われていた荻野正美被告(70)を巡っては、検察側が懲役30年を求刑していた一方、弁護側は心神喪失の状態だったとして無罪を主張していました。
17日の判決で札幌地裁は「自分の行動をコントロールできる能力が失われていた疑いがある」として荻野被告に無罪を言い渡しました。