コーヒーのかすを、資源に変える新しい試みが始まっています。
東京・江東区の清澄白河に今年5月、キノコを使ったメニューを提供するカフェ「KINOKO SOCIAL CLUB」がオープンしました。
通常は使用した後に捨てられるコーヒーのかす。お店では、一部メニューで、そのかすから育てたキノコを料理として提供しています。
菌床として使い終わった後も栄養がまだ残っているため、近くの都市農園に土壌改良のために戻されます。
取り組みのきっかけは、徳島で成功していた例を都会でも実現できないかという思いからでした。
KINOKO SOCIAL CLUB 広報 深澤夏々さん 「地産地食をすごく大切にしています。使っている材料からすべてこの地域で活用することが大事」
(「グッド!モーニング」2025年9月18日放送分より)