自民党の総裁選挙で小泉農水大臣が訴える公約の原案が判明しました。「国民の声とともに立て直す」として経済政策や社会保障改革など9つの柱で政策を訴えます。
経済政策では2030年度までに「国内投資135兆円、平均賃金100万円増を目指す」としています。
物価高対策では経済対策の検討を指示し、裏付けとなる補正予算案を速やかに国会に提出するとしています。
また、野党と議論を進めるガソリンの暫定税率を速やかに廃止するとしました。
一方、小泉大臣は19日夕方、自身が初当選した時の総裁だった谷垣元総裁と会談し、出馬の意向を伝えました。
公約では「解党的出直し」の一環として野党時代に谷垣元総裁のもとで行った全国で国民の声を聞く取り組みを再始動させるとしています。
小泉大臣は20日に会見を開き、これらの公約を説明します。