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シャインマスカット海外生産 小泉氏説明 「産地の理解なしに進めることはない」

経済

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 シャインマスカットを巡る問題で、生産地に配慮する姿勢を見せました。

小泉進次郎農水大臣 「(産地の理解なしに)進めることはない。どうぞご安心ください」

 農水省が、ライセンス料を取る代わりにシャインマスカットをニュージーランドで生産することを認めることを検討していると報じられました。

 25日、生産地・山梨県の長崎幸太郎知事らが小泉農水大臣の元を訪れ、栽培技術の流出につながるなどと抗議しました。

長崎知事 「私たちとしては国内産地からの輸出環境を整えた後で検討をしてください、そうされるべき問題だと」

 ライセンス制度には、海外での無断栽培を抑制する狙いがあります。ただ現在、日本から輸出できる環境が整えられておらず、まずその解決を優先すべきだと訴えました。

 抗議を受けて、26日に小泉大臣は生産地に配慮する姿勢を示しました。

「ライセンスについても、産地の皆さんや県知事の理解、これがないままに進めることは全くありません。(海外の)マーケットに向けて、シャインマスカットを(山梨県)知事などと一緒に、 さらに展開できるような後押しを国としてもやる必要があると考えています」

(「グッド!モーニング」2025年9月27日放送分より)

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