北朝鮮で4日に最新兵器の展示会が開かれ、金正恩総書記が「米韓同盟は深刻な脅威を与えている」と演説しました。
5日付の労働新聞によりますと、金総書記は演説のなかで「アメリカが米韓同盟などで武力を増強し続けていて、北朝鮮の安全に深刻な脅威を与えている」とし、兵器の開発を進め対抗措置をとる考えを示しました。
北朝鮮は10日に朝鮮労働党の創建80年に合わせて数万人規模の大規模な軍事パレードを開くとみられています。
軍事パレードでは新型のICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星20」を公開する可能性が指摘されています。
また、軍事パレードの前後でミサイルの発射実験を行う可能性もあります。