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北海道新幹線 青函トンネルで大幅減速 運転士「ぼーっと…」

社会

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 北海道新幹線の青函トンネルで、運転士の意識が一時的に低下し、トンネル内で列車が大幅に減速して走行していたことが分かりました。

 JR北海道によりますと、先月30日午後11時ごろ、東京から新函館北斗に向かう北海道新幹線で、青函トンネルを走行中に運転士の意識が一時的に低下し、列車が時速36キロまで減速しました。

 車掌が減速に気付き、運転士に内線電話を掛けたところ、その音で意識が回復し、再び加速したということです。

 乗客50人にけがはなく、定刻で終点に到着しました。

 運転士は乗務の前の点呼では体調に異常はなく、「眠っていたわけではなく、ぼーっとしていた」などと話しています。

 JR北海道は「運転士に対し、この件の周知と注意喚起を実施し、再発防止に努める」としています。

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