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万博の工事費未払い問題 元請け仏企業「我々は悪者ではない」

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 大阪・関西万博を巡る工事費の未払い問題で、提訴された「GLイベンツジャパン」の代表取締役がANNの取材に応じ「我々は悪者ではない」と主張しました。

 「GLイベンツジャパン」は大阪・関西万博で日本の下請け業者3社から、合わせて5億7000万円余りの工事費を支払わなかったとして提訴されています。

 一方、「GLイベンツジャパン」は「債務は存在しない」などと逆に3社を提訴しています。

 「GLイベンツジャパン」の代表取締役は「我々は悪者ではない」と主張しました。

GLイベンツジャパン 代表取締役 オリビエ・フェラトン氏 「利益を守るため(司法で)行動している。悪者でも絶対に勝とうとする集団でもない。(大阪・関西万博で)100社ほどの下請け業者と仕事をしたが、うち3社と係争中である点を除けば、どの業者とも非常にうまくいった」

 日本の建設会社が作成し「GLイベンツジャパン」の担当者とされるサイン付きの請求書を記者が示すと、代表取締役は「見たことがない」とし、「訴訟に関することはコメントしない。日本の司法に委ねている」と繰り返しました。

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