千葉県市原市のホテルで従業員の女性を殺害した罪などに問われている男が初公判で起訴内容を認めました。
江川敦被告(48)は去年、市原市のホテルで従業員の女性(当時56)の首を絞めるなどして殺害し、事務所のレジから1万2600円を盗んだ罪などに問われています。
21日の初公判で、江川被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「被害者に好意を寄せて食事に誘うなどしていた」「被害者が店長に告げ口すると思い首を絞めた」などと指摘しました。
一方、弁護側は「収入が減るなどして、金銭的にも精神的にも追い込まれていた」などと主張しました。