ロッテは、ガムを使った「口のエクササイズ」プログラムを要介護でない65歳以上の高齢者に普及させれば、全国で介護費を年間1.2兆円抑制できる可能性があると発表しました。
ロッテは去年から、愛知県豊田市の高齢者32人に対して、このプログラムの実証実験を行いました。
実施した後、参加した高齢者の咀嚼(そしゃく)能力が改善しただけでなく、歩く速度や筋力など身体機能にも良い影響がみられました。
結果を基に介護費を推計すると、1人あたり年間4万2000円減らせる可能性があるという結果が出たということです。
(「グッド!モーニング」2025年10月22日放送分より)