高松商工会議所が、高松市のウォーターフロントをより魅力的に整備するための具体的な考え方や運営方針などを香川県の池田知事に提言しました。
高松商工会議所の綾田裕次郎会頭らが21日、香川県庁を訪れ、池田知事に提言書を提出しました。
高松商工会議所が高松ウォーターフロントの再開発について香川県に提言するのは、2024年12月に続いて2回目です。
提言では、ウォーターフロント全体の街づくりのコンセプトを分かりやすい言葉で表現することが重要としています。
再整備の対象は、サンポート高松を中心に北浜エリアから市民プール跡地までの東西約4kmのエリアです。具体的な将来像を策定し、行政主導の専従組織が再整備にあたるとしています。
この他、商店街エリアとウォーターフロントとの往来を促進するアクセスの確保なども提言しています。
(高松商工会議所/綾田裕次郎 会頭)
「高松のにぎわいを決める大きな重要な一手だと思うので、十分に皆さんで考えた上で街づくりをしていっていただきたい」
(香川県/池田豊人 知事)
「土地の所有がさまざまになっているところをいかに方向性を合わせるか、そのためには一緒に机を並べるような体制がいるんだというここが一番大事な提言だったかなと思います」