■財務省近く フェラーリ炎上
現場は、霞が関にある財務省近くの道路です。
目撃者から通報 「車が燃えていた」
28日夜、激しい炎に包まれていたのは白いフェラーリ。近くにいた警察官が消火器で対応するなか、消防も駆け付けますが、辺りは白い煙が立ち込め、一時騒然としました。
なぜ財務省近くで、フェラーリが炎上したのでしょうか。
フェラーリの運転手 「高速を走っていた時に焦げ臭い感じがした。高速上で止めるわけにはいかないので、霞が関の出口がちょうど見えてきたのでそこで出て、ここに止めて。そしたら(車の)下の方からメラメラした感じがした」
実は、この“フェラーリ火災”のおよそ1時間前…。
トランプ大統領 「高市総理ときょう署名した歴史的な関税合意で、皆さん大もうけして雇用も生み出してください」
近くにあるアメリカ大使公邸には来日中のトランプ大統領がいて、周辺は厳戒態勢で警備が行われていました。
フェラーリの運転手 「だからすごく警察がいっぱい来てしまってビックリした。申し訳ないが、かなり切ない」
警視庁は、出火の原因を調べています。