イスラエルがガザ地区の空爆を再開して以降、これまでに100人以上が死亡しました。イスラエル軍は停戦が再開されたと発表しています。
イスラエルは軍は28日から29日にかけて、ガザ地区全域への空爆を再開しました。
ハマス側が遺体の発見を偽装したことや南部のラファで軍が攻撃を受けて兵士1人が殺害されたと明らかにし、ハマスが和平合意に違反したと主張しています。
中東のメディアは一連の攻撃で、これまでに子どもを含む100人以上が死亡したと報じました。
10日の和平合意以降では犠牲者が最も多くなりました。
そして29日、イスラエル軍は停戦が再開されたと発表しました。
和平合意を仲介したアメリカのトランプ大統領はイスラエルには報復の権利があるとしたうえで、「停戦を危険にさらすものではない」との見解を示しています。