厚生労働省は10月の有効求人倍率について、前の月から0.02ポイント下がり、1.18倍だったと発表しました。
厚労省によりますと、仕事を求める人1人あたりに何件の求人があるかを示す有効求人倍率について、10月は1.18倍となり、前の月から0.02ポイント低下しました。
また、新規の求人数は前の年の同じ月と比べて6.4%の減少となり、産業別では「宿泊業・飲食業」、「卸売り・小売業」、「運輸業」などが低下しています。
厚労省は飲食業のパート求人の減少について、「人手不足であるものの応募者が少なく、求人疲れが起きており、求人を出し控える事業所もある」とコメントしています。