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熊本地震「前震」から10年 復興と防災の誓いを新たに

社会

 震度7を二度観測した熊本地震の「前震」から14日で10年です。被災地では朝から追悼の祈りがささげられています。

 ここは熊本県益城町の中心部にある震災記念公園です。

 公園の隣には地震で被災し、建て直された役場があります。

 町役場では朝、職員らが黙祷(もくとう)を捧げ、献花を行いました。

益城町 西村博則町長 「地震の教訓を伝えること、地震前より元気な町をつくることを誓いました」

 熊本地震では震度7を二度観測し、一度目の「前震」から28時間後の16日未明に二度目の「本震」に見舞われました。

 住宅が倒壊するなどして熊本・大分で関連死を含めて278人が亡くなりました。

 夜にはここで追悼と記憶の継承のための式典が行われます。

 こちらには竹灯籠(とうろう)が準備されていて、「幸せあふれる町になりますように」「ガンバレ益城」など未来へ期待を寄せる応援のメッセージが書かれています。

 夜、あかりが灯される予定です。

(Q.地震から10年、復興はどこまで進んでいるのでしょうか?)

 ここ益城町ではほぼすべての住宅が被災しました。

 熊本県全体では、最大2万255世帯4万7800人が仮設住宅など仮の住まいでの暮らしを余儀なくされました。

 益城町では区画整理事業を再来年3月までに完了させるとしていて、先月、最後の2世帯4人に土地が引き渡され、住宅再建のめどが立ちました。

 これで仮住まいがゼロになる見通しです。

 被災地では人々のつながりをどのように保っていくのか今後の課題となっています。

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