投資会社社員になりすまし、岡山県南部の無職の男性(78)からSNSを利用して投資名目で現金5270万円をだまし取った疑いで14日、兵庫県の無職の男(53)が逮捕されました。
警察によりますと、男は別の複数の人物と共謀して架空の投資名目で現金をだまし取ろうと考えました。そして、2月6日から10日までの間に投資会社の社員になりすました人物がSNSを利用し、男性に対して、限られた投資家に新規の株式を発行する「私募増資」について「申し込みにご参加いただきありがとうございます。抽選の結果、当選となりました。追加必要金額の半分の5270万円を準備していただければ、残りの半分は融資します」などとうそを言いました。男は10日、投資会社の社員になりすまし、岡山県南部の公園で男性から現金5270万円をだまし取った疑いが持たれています。
男性は、WEBサイトの企業広告からSNSのグループチャットに誘導されたということです。投資会社の社員になりすました人物が偽の投資アプリを使って利益が出ているように見せかけていたということです。
防犯カメラの映像や男性のスマートフォンの解析などから、別の事件で逮捕されていた男の容疑が強まったとして逮捕しました。
警察の調べに対し、男は「お金を受け取ったのは私に間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」による犯行で、男は「受け子」だったとみて捜査しています。