アメリカで、激しい下痢などを伴う感染症「サイクロスポラ症」が拡大しています。ミシガン州では、今回の感染拡大で初めての死者となる2人の死亡が確認されました。
「サイクロスポラ症」は、寄生虫に汚染された食品や水を摂取することで感染し、激しい下痢や吐き気、腹痛などを引き起こします。
アメリカのCDC=疾病対策センターによりますと、今年5月以降に確認された感染者は先月末時点で45州の6707人に上り、このうち423人が入院しているということです。
さらに、中西部ミシガン州やオハイオ州を中心に、感染の疑いがある症例が1万1500件以上あるとしています。
こうしたなか、ミシガン州の保健当局は3日、「サイクロスポラ症」の感染者2人が死亡したと発表しました。
今回の感染拡大で死者が確認されるのは初めてです。
2人には重篤な基礎疾患があったとして、「一般的に生命を脅かすものではない」と強調しています。
CDCは、一部の地域での流行はメキシコで生産されたレタスが原因とみて調査を進めています。