岡山県総社市の雪舟ゆかりの寺、宝福寺で紅葉が見頃を迎えています。
総社市の宝福寺は、柱に縛られた雪舟が涙でネズミの絵を書いたとされる寺です。静かな境内ではモミジなどが赤や黄色に染まり、秋の装いを見せています。訪れた人は写真を撮ったりスケッチしたりして紅葉狩りを楽しんでいました。
(訪れた人は―) 「今来たら紅葉がすごくきれいだからそれに見とれて、子どもの頃からよく来る所だけど、何回描いてもいいですね。」 「やっぱり晴れ晴れしますね。」
総社市によると、宝福寺の紅葉は週末にはさらに葉の色が濃くなり、来週いっぱい見頃が続くということです。 また、10日から3日間、境内や仏殿のライトアップが行われ、4000人から5000人の人出を見込んでいます。