東京オリンピック・パラリンピックのマスコットを決める小学生の投票が先週から始まっています。岡山県玉野市の小学校でも投票が行われました。
玉野市立胸上小学校の4年生のクラスです。
(記者) 「事前に用意した4つのポイントから、自分が投票するマスコットを選びます。」
マスコットの最終候補はア・イ・ウの3案。投票はクラス単位で行なうことになっていて、このクラスでは多数決に先がけ、児童らがそれぞれのキャラクターの特徴を発表しました。
(「ア」の案について児童はー) 「近未来っぽさがあるし、市松模様が日本らしい。」 「桜が日本らしくてよかったと思います。」
(「イ」の案についてー) 「目の色も五輪と同じ色になっていて、オリンピックに合っていると思います。」 「力強い感じがする。」 「日本古来のものをモチーフにしているから、古く伝わるものはこんなんなんだなと、外国の人に知ってもらえると思います。」 「招き猫がモチーフなので、福をたくさんよんでくれると思います。」
(「ウ」の案についてー) 「縁起がよさそう。」 「デザインがカラフル」 「まが玉が昔から使われていたから、それが知れるからいいと思いました。」
様々な視点から意見を出し合いました。そして、いよいよ投票。すぐに決める児童もいれば、悩みに悩む児童もいました。 その結果…このクラスではウの案に投票することが決まりました。
(児童は―) 「楽しかった迷ったけど面白かった。」 「楽しかった。みんなの意見が聞けて良かったです。」
このマスコットへの投票、来年2月22日が締め切りで、2月28日には結果が発表される予定です。