年末年始を控え、忙しい日々を送る警察官をねぎらおうと、香川県善通寺市のボランティア団体が警察署で「うどん」をふるまいました。
うどんをふるまったのは、善通寺市のボランティア団体「交通安全を考える会」のメンバーです。 善通寺市に警察署があった20年前から続いていて、善通寺署と旧丸亀署が合併して誕生した現在の丸亀署でうどんを振る舞うのは今年で3回目です。大きなかきあげとちくわの天ぷらが乗った熱々のうどんを300食用意しました。
(署員は―) 「寒い時期に温まりますので助かります。おいしいです。」 「2杯目です。うどんをいただいて県民のために頑張ってやっていきたい。」
丸亀警察署管内では今年、元日に母親と自分の長男を死傷させたとして当時56歳の男性が逮捕され、その後不起訴処分になるなど様々な事件がありました。
署員は、冷えた体をうどんで温めながらこの一年を振り返り、来年も健康に過ごせるよう願っていました。
(善通寺交通安全を考える会 白井聡 会長) 「非常に寒い思いをされていますので、温かいうどんで疲れを癒やして頑張っていただきたい。」