高校生に税金について関心を高めてもらおうという出前授業が、香川県高松市で行われました。
四国税理士会高松支部が高松商業高校の1年生を対象に開いた租税教室です。高松商業OBで税理士の大西央哲さんが、なぜ税金が必要かや税金がどのように使われているのかなどを説明しました。
この後、生徒たちは総額8000円の焼肉パーティーを4人で開いたときの3つの負担方法を比較しました。それぞれもらっている小遣いに対して同じ割合で負担する場合は「消費税」、同じ金額を負担する場合は「住民税」、小遣いが多い人ほど多く払う場合は「所得税」と同じ仕組みになることを学びました。
(生徒はー) 「滅多にない機会で税の仕組みや種類、どのような場所で使われているかが分かりとてもいい勉強になりました。」 「さまざまな場所で税金が使われていると知って、改めて税金について学ぶことができました。」