生き物の尊さと海の恵みを子どもたちに感じてもらおうと、香川県坂出市の海水浴場でクルマエビの放流が行われました。
坂出市が毎年この時期に行っているもので、松山保育園と松山幼稚園の5歳児と6歳児あわせて24人が参加しました。
クルマエビは浅瀬に生息する習性があり、浜辺からの放流に適しています。放流したのは、7センチほどに育った稚エビ約2000匹です。
園児たちは波打ち際で「大きくなってね」、「ばいばい」などと言いながらバケツから流していました。
(園児はー) 「大きくなって帰ってきてほしい」 「家よりでっかくなってほしい」
(坂出市 産業課/福田倫丈 主幹) 「魚に興味を持って、魚をたくさん食べてもらえるような子どもをたくさん増やしていきたいな、と」
今回放流したクルマエビは、秋には食べられる大きさまで成長するということです。