「大きくなあれ」のかけ声とともに送り出しました。香川県丸亀市を流れる土器川をホタルが舞う美しい川にしようと、子どもたちがホタルの幼虫を放流しました。
この取り組みは、丸亀市と国土交通省土器川出張所などが1996年から行っていて、今回で25回目です。地元の小学生と保育園児約100人が参加しました。
放流するのは、ホタルの幼虫約1200匹と、餌になるカワニナです。このうち300匹ほどは児童たちが環境学習の一環で飼育してきたものです。 児童たちは大切に育てた幼虫に、「大きくなあれ」と声をかけながら放流していました。
(石井俊大リポート) 「私も特別に放流させていただきます。虫が大の苦手なのですが…いってらっしゃい!」
(児童はー) 「大きく育ってほしいし、ちゃんと飛んでほしいと思う」 「大きくなって土器川生物公園を元気に飛んでほしいと思う」