四国4県の警察の本部長らが高松市で会議を開き、災害時の交通安全対策などについて話し合いました。
警察庁と四国管区警察局の幹部職員、それに四国4県の県警本部長の合わせて11人が出席しました。会議は、冒頭を除き非公開で、「雪害・豪雨災害の対応」や「定年退職者の再任用」などについて協議しました。
災害の対応では、停電で信号機が消えた際の交通規制や情報収集体制を話し合いました。信号機の柱を太くすることや発電機付きの信号機を増やすことなどが提案され、災害に強い装備を増やす方針です。 また、少子化で人材の確保が課題となっていることから、定年退職者の再任用について積極的に進めるということです。