生け花やブーケの花として人気があるクレマチスの出荷が岡山県真庭市で最盛期を迎えています。
真庭市岩井谷の柴田洋二さんは、10年以上前からクレマチスを栽培しています。今はビニールハウスで約3万本を育てています。
「クレマチス」は、ツル性植物の女王とも言われるキンポウゲ科の多年草で、ツルの先端に紫や白の花を咲かせます。
収穫は毎日、朝と夕方の2回行われ、つぼみが開く直前のものを支柱ごと切り取ります。 最盛期の今は、1日に600本から900本ほど収穫するそうです。JAまにわのクレマチス部会では現在8軒の農家が50アールで栽培しています。
これから10月にかけて、約20品種、20万本を東京や大阪などに出荷する予定です。