岡山産のブドウの伝統的な品種「キャンベル・アーリー」の出荷が岡山市で始まりました。
JA岡山百枝月選果場では毎年、岡山県内の9割を占めるキャンベル・アーリーを取り扱っています。1898年から岡山で栽培が始まったキャンベル・アーリーは甘酸っぱく香り高いのが特徴です。
今年は春先が暖かかったため、例年より少し早く出荷が始まり、6日はハウス栽培の約238キログラムを出荷しました。
(JA岡山 上道ぶどう部会/野﨑一 さん) 「ジュースにしてもらったり直接食べてもらっても結構なんですけど、お菓子作りなんかにも使ってもらっていいと思います」
岡山産のキャンベル・アーリーは主に北海道で販売されます。岡山では一部のデパートで手に入れることができます。