免許を取ってから日が浅い未成年の交通事故を防ぎます。岡山市の工業高校の3年生が自動車教習所で交通ルールを学びました。
講習には東岡山工業高校の3年生、約270人が参加し、交差点での交通ルールなどについて学びました。
講師は、交通ルールを守るだけでなく、車が立ち往生した時などの事故を防ぐために、発炎筒を積極的に使ってほしいと話していました。
生徒に急ブレーキをかけたときの衝撃を感じてもらい、生徒は衝撃の大きさに驚きながら、シートベルト着用の大切さを実感していました。
(生徒は―) 「他の人も乗せていくっていうこともあるので、シートベルトの着用とか、乗せる人にも促していきたい」
東岡山工業では卒業生の8割が就職するため、免許を取得する生徒も多く、この講習を受けて安全意識を高めてほしいとしています。