春の全国交通安全運動に合わせて、高速道路での事故を防ごうと、警察などがサービスエリアで安全運転を呼びかけました。
香川県観音寺市のサービスエリアでは警察やネクスコ西日本の社員が、高速道路で起きた事故の状況を示したチラシなどを配りました。また、車のランプやタイヤに不備がないかを点検するスペースも設けられました。このほか、シートベルトの大切さを知ってもらう衝突体験や発炎筒の使い方の講習が開かれ訪れた人たちがいざというときの対応を学んでいました。
2018年、香川県の高速道路では471件の交通事故が起き、1人が亡くなりました。
(香川県警高速道路交通警察隊/渕猛雄 隊長) 「車外に放り出されて大きな事故になることがあるので、全ての座席でのシートベルトの着用を呼びかけています。車間距離を十分に取っていただかなければ速度が出ているので、そのあたりを注意していただきたい」