国の史跡に指定されている岡山城の石垣から約10キロの石が落ちているのが見つかりました。けが人はいませんでした。
22日午前8時半ごろ岡山市北区の岡山城の不明門付近の通路に石が落ちているのを岡山城の職員が見つけました。
石の重さは約10キロで、石垣の高さ約4メートルの場所に劣化のため亀裂が入り剥離して落ちたとみられています。
落ちたときに付近に人はいなかったためけが人はなく、建物にも被害はありませんでした。岡山市は安全確保のため石垣や付近の通路に人が入れないようにバリケードを設置しています。
岡山城の石垣は国の史跡に指定されていて点検については国と協議して方針を検討するとしています。