岡山の「桃太郎伝説」が日本遺産として認定されたことを受け、観光客誘致や地域活性化に生かすための官民連携の協議会が設立されました。
岡山市で開かれた協議会設立のための総会には、岡山、倉敷など4つの市とそれぞれの市の商工会など、58団体の代表者が出席しました。
(岡山市/大森雅夫 市長) 「市民の誇り、かつ観光資源として、地域活性化の起爆剤にしていければ」 推進協議会は今年度の事業計画として、桃太郎伝説のPR動画や、子どもたちに日本遺産の魅力を伝えるための学習漫画を作ることなどを目指すとしています。
「桃太郎伝説」とは27件の文化財と、吉備津彦命による鬼退治のストーリーを結びつけたもので、文化庁が5月、日本遺産に認定しました。
推進協議会は今後年に1、2回開かれる予定です。