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岡山県の路線価 平均変動率は上昇に転じるも地域格差広がる

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 土地の評価額の基準となる路線価が発表されました。岡山県では、上昇に転じましたが、県の中心部とそれ以外の地域で格差が広がっています。

 岡山県の路線価の平均変動率は、去年は横ばいでしたが、今年は上昇に転じました。

 県内で最も路線価が高かったのは、岡山市北区本町の市役所筋東側です。1平方メートルあたり126万円で、去年から6.8パーセント上昇しました。  道路を挟んだ岡山市北区下石井の市役所筋西側と合わせて、5年連続の上昇です。

 また、岡山県高梁市では22年連続で下落が続いていましたが、今年は横ばいに転じました。

 しかし、岡山市や倉敷市の中心部以外では、依然として横ばいか下落傾向が続いていて、地域格差が広がっています。

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