岡山県真庭市のワイナリーで、蒜山高原で育ったヤマブドウの仕込みが行われています。
真庭市のひるぜんワインは、自社農場など約8ヘクタールでヤマブドウを栽培しています。今年は例年より1週間ほど早く、9月18日に収穫が始まりました。
夏場の猛暑によって一部の実がしおれるなどしましたが、全体では例年並みの収穫量が見込めるということです。
ワイナリーに持ち込まれたヤマブドウは、機械で実を取り外したあと約20日間、発酵させます。その後、「しぼり」や「熟成」などの過程を経てワインとして出荷されます。
ここで作られた山葡萄ロゼは今年、アジア最大級のワイン審査会、「ジャパン・ワイン・チャレンジ」で2015年に続いて2回目の金賞を獲得しました。
ひるぜんワインの仕込みは10月中旬まで行われます。