岡山市北区表町の千日前商店街が、新しい市民会館の完成に合わせた新たなまちづくり構想を住民に示しました。
25日、岡山千日前商店街振興組合などが開いた住民説明会です。
組合は、千日前商店街の南東地区に新市民会館が2022年に完成するのに合わせて、商店街全体をどう整備するか検討してきました。
計画では、商店街のアーケードを全て撤去し、道路の舗装や可動式ベンチの設置を進めます。 通りには飲食店や雑貨店などを誘致し、音楽イベントやマルシェを定期的に開催します。
(住民はー) 「音に対するアプローチ、町全体で取り組んでいったほうがいいんじゃないか」
住民からは、騒音問題をどう解決するのか、駐車場をどう確保するか、といった問題点が指摘されました。 組合は住民の意見をふまえながら今年度中に整備基本計画をまとめる方針です。